【両腕がない】まこだぉのQOL向上を考えるブログ☆★

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【点字ブロック】の上に立たない、物を置かない!

今回は普段何気なく見かけるであろう【点字ブロック】についてお話します。

当たり前のことですが、視覚障害者にとって点字ブロックはとても重要なものです。

点字ブロックの写真

僕の視力は少し悪い程度(=裸眼だと0.1ないくらいで、眼鏡をかけて1.0くらい)で、視覚障害などではありませんが、

それでも同じ身体障害というジャンルであること、

そして大学時代の知人に視覚障害のある方がいたことなどから、

一般の方々よりは意識を強く持っている自負があります。

 

なので【点字ブロック】の必要性・重要性と日常生活における注意点を、今回は僕なりにお話ししていきたいと思います。

 

 

点字ブロックとは

点字ブロックの正式名称と役割

みなさんご存知「点字ブロック」。

外出先で見かけないことはないと言っても過言ではないほど、街のいたる所に設置されていますね。

この点字ブロック、実は正式名称を

「視覚障害者誘導用ブロック」と呼びます。

まぁ…そのまんまと言えばまんまですね。笑

 

また、その役割についてですが、これも正式名称の通りです。

視覚障害のある方が道路を歩く際、

「安全に進む、止まれる」ことを目的として設置されています。

足の裏の感覚を頼りに歩く、という訳ですよね。

普段何気なく歩いている僕たちにとってはまぁ考えられない世界です。

が、この目の不自由な方の「歩く」行為を補助するという点で、点字ブロックは非常に大きな役割を担っています。

 

点字ブロックの導入は日本が世界初!

この点字ブロック、実は日本が世界で初めて点字ブロックを敷設したんです

時は1967年3月18日。

場所は岡山県岡山市。

今からおよそ50年近く前の話なんですね。

この50年を「そんなに前!?」と捉えるか「まだたったの50年!?」と捉えるかは個人差があると思いますが、僕としてはそれよりも、初めて知った際、

点字ブロックが日本人によって考案され、そして世界で初めて設置されたという事実に驚かされました。

正直なところ、僕は

日本は他の先進諸国に比べて福祉面では後進国

と考えていますから…

珍しく

「日本やるやん( ̄▽ ̄)」

と思いました。笑

 

点字ブロックの種類

これも説明するまでもないかもしれませんが…

点字ブロックは大きく2種類に分類されます。

誘導ブロック

線状になっているこの誘導ブロック↑↑と、

 

警告ブロック

点状になっているこの警告ブロック↑↑です。

大雑把に言えば、

「進む用のブロック」と、「注意する用(立ち止まる用)のブロック」ですね。

僕はこの2種類のブロックについて小学校で習った記憶があるのですが、

みなさんはいかがですか?

 

点字ブロックのお値段

ちなみに点字ブロックはネットでも購入できるようで、

例えば楽天↓↓だと、安い物なら1枚1000円程度のようです。

でも中にはあまり見慣れない色違い(グレーとか)の物もあったり。

物によって値段も違うので見てるだけでおもしろかったです。笑

ただ何よりも、点字ブロックを普通に購入できることにびっくりしました。笑

しかも意外と安い。

とは言え1枚しか使わないなんてあまりないでしょうから、

複数枚購入するとなると結局高くつくのでしょうが…。

でも個人で購入する機会って恐らくそんなにないんでしょうけどね。

 

 

視覚障害のある方にとっての「命綱」

点字ブロックの上に立たない

そもそもなぜ今回「点字ブロック」に関する記事を書こうと思ったのかについてですが、

「みんな点字ブロックを何やと思ってるんや(# ゚Д゚)」

と感じることが外出中に結構な頻度であるからです。

 

その原因の一つがこれ。

点字ブロックの上に突っ立っている人、です。

結構いるんですよね。意味もなく点字ブロックに乗っている人。

 

そりゃ時と場合によってはやむを得ない場合もありますよ。

「スクランブル交差点の信号待ちの際、人が多すぎてそこしか立つ場所がない」

とかね。まぁこの場合でも「みんなもうちょっと気を遣って!」と思いますけど。笑

 

でもそうじゃない場合。他に立てる場所がたくさんある場合。そんな時でも、

平気で点字ブロックの上に立ってぼーっとしてたり

点字ブロックの上で立ち止まってスマホをいじったり

数人で集まって脇目も振らず話し込んでいたり

している人もいるんです。

「なんであえてそこでするん!?」

と感じます。

いや、「あえて」ではなく「何も考えていない」からそうなってるんでしょうけどね。

でもそれがどれだけ迷惑な行為で、かつ危険な行為なのか。

もう少し考えてほしいんです。 

 

点字ブロックの上に物を置かない

あとはこのパターン。

どちらかと言うと、点字ブロックの上に人がいる場合より、

何かしら物が乗っているこのパターンの方がよく見かけます

これに関しては、僕はいかなる状況であっても許せないんです。

 

自分の荷物を点字ブロックの上に置いているとして、

視覚障害のある方が近づいて来た時にさっと荷物を離せるなら事なきは得ます。

でも、実際はそうじゃないことが多い。

例えば駅のホームで見かける光景。

キャリーケースをなぜかブロックの上、あるいはブロックにかかるくらいの所に置いて、置いた本人はスマホに夢中で周りに目を向けない

誰が近づいてこようが、例えば車椅子の方が道を通れなかろうがお構いなしです。

だって見てないんですもん。挙句の果てにはイヤホンで耳も塞いでいたり

どうしようもないな、と思うわけですが、ほんとにしょっちゅう見かけます

こんなの大阪だけなんかな?笑

 

あとは自転車やバイク、車などを不当に置いている場合。

何よりまず法的にアウトですよね、置いていい場所に置いてないですから。

あとはそんなに大きなものでなくても、何かしら物を乗せている場合。

「ここ道の真ん中やん!」っていうことよくあります。

これも大阪だけなん?笑

でもこのパターンってほんとに危ないし、場合によってはどうしようもないんですよね。置いている人間が近くにいないのが普通ですから。

それに視覚障害の方もそうですし、僕もそうです、基本的に身体障害のある人は、

「邪魔やなぁ」と思っても自分で移動させることができません

(車やバイクは一般の方でも不可能ですけどね)

でも、こういうところにも障害って現れるんです。

だからこそ、

注意して防げることは防ぐ世の中であってほしいと思うんです。

そしてきちんとルールを守れる世の中であってほしいと思うんです。

 

【危険性】にもっと敏感に

人が乗っているパターンと物が乗っているパターンについて書きましたが、

いずれにせよほんとに危ないんです。これは断言できます。

 

まず乗っている人とぶつかると双方がけがをする恐れがありますよね。

特に小さな子どもと衝突する場合には、子どもが大けがを負う可能性があります。

大人本人が気を付けるのは当然のことで、

子どもたちにもしっかり教えてあげることが必要だと思うんです。

点字ブロックの重要性と危険性について。

子どものうちにそれをしっかり理解することができれば、

大人になってばかげた行為をするような真似はきっとしません。

だからこそ、大人が模範となる必要性があるんです。

 

物がブロックの上に乗っている場合も同様です。

大きな塊に体を突っ込んでいくんですから、

一歩間違えれば大怪我に、最悪命の危険にもつながりかねません

また、目の前に物が乗っていることに気がついたとしても、

それをかわそうと車道に足を踏み入れてしまい、

後ろから車やバイクにはねられてしまうといった可能性も十分に考えられます

別に本人が傷を負うことはなくても、

白杖が引っかかって折れてしまうことだって十分あるわけです。

(注.白杖とは視覚障害の方が歩く際に用いる白い杖のことです)

誰かの不注意でこんなことになってしまうって、すごく残念で悲しいことだと思いませんか?

 

駅のホームでは特に注意を

特に注意してほしいのは、

先ほども少し触れましたが駅のホームにいるときです。

この場合はとにかく命に関わってきます

自分が何気なく点字ブロックの上に立っていることで、

あるいは何気なく荷物を置いていることで、

誰かが命を落としてしまうかもしれません。

こんなのおかしいですよ。

 

でもこういったケースが多発しているんです。

実際、命は落としていないにしても、視覚障害のある方のうち、実に約半数の方がこれまで駅のホームに転落してしまったことがあるようです。

このような事態を起こさないようにするためにも、一人一人が注意して行動することが大切です。

注意すると言っても、

  • 点字ブロックの上に立たない
  • 点字ブロックの上に物を置かない

これだけを最低限守ればいいんです。

「これまで特に注意したことがなかった」

という方がいれば、今後はぜひご注意願いたいと思います。

 

 

足に問題がある人にとっての【点字ブロック】 

このように視覚障害のある方にとって超重要設備である点字ブロックですが、一部の方にとってはちょっとした障害になることもあるようです。

それは見出しにも書いたように、「足に何かしらの問題を抱えている人」

例えば下肢障害があったり、車椅子を利用していたり、高齢者の方であったりです。

 

足を取られやすい

確かに僕も経験があるんですが、

点字ブロックってわりと足を取られやすいんですよね。

膝が曲がらない方は「点字ブロックに足が引っかかった」という体験、

一度や二度くらいはしたことがあるのではないでしょうか。

 

ちょっと走りにくい(個人差あり)

あとは車椅子を利用していても、確かに走りにくさを感じることがあります。

とは言え僕が使うのは電動車椅子なので、手動の方よりは不便さはないんですが。

僕が電動車椅子に乗っていて感じるのは

「点字ブロックの上通ったらめっちゃガタガタなって酔いそうになるなぁ」

くらいのもんです。笑

 

我慢すべき人が我慢しよう

ただいずれの場合にしても、

足に問題がある方にとっては多少ながらも不便さがあるようなので、

改善できるところがあれば改善されるといいなぁとは思います。

とは言え、やはり人命が第一ですし、視覚障害のある方にとっては「それが無いと外出できなくなる」ということになってくるので、

もし現状、点字ブロックの改善が難しいのであれば、

今のままでも大きな問題でないのであれば、多少の我慢で済むのなら我慢すればいいのかなとも思います。

「点字ブロックがあるから移動できない!」

という問題が生じているなら話は別ですけどね。

 

 

まとめ

以上、今回は点字ブロックについてまとめました。

「こんなの読まなくてもわかるよ!」

という方もたくさんいらっしゃるかもしれませんね。

「自分もこう思ってました!」

という方が一人でも多くいらっしゃればいいなぁと思います。

 

この点字ブロックだけでなく、これまで書いてきた

身障者用トイレの記事↓↓

www.makodao.com

優先座席・車椅子スペースの記事↓↓

www.makodao.com

の内容にも共通して言えることなのですが、

こういったものがあるということは、

当然これらを必要としている方がたくさんいらっしゃるということです。

また、これらがないと外出できないという方もたくさんいらっしゃいます。

 

また、以下の歩行時の注意点についてまとめた記事↓↓

www.makodao.com

で書いたように、出先での何気ない行動の一つ一つが自分や他人を傷つけてしまうことだって多々あるんです。

 

ルールを守ることで多大な被害を被るとなると話は変わってきますが、

そんなことはないはずです。

一人一人がちょっとしたルールを守り、ちょっとした注意を心掛けるだけで、

多くの方が住みやすい社会になるのなら、それが良いに決まってる

僕はそう信じてます。

 

 

最近すごくまじめな記事が続いていますが(笑、

僕は「一人でも多くの方にとって暮らしやすい社会の実現」を本気で願っています。

 

そのために、こうした場をお借りして発信しています。

どうか今後ともお付き合いいただけますと幸いです(^^)

 

 

それでは今回はこの辺でお別れしたいと思います。

いつも最後まで読んでいただきありがとうございます(`・ω・´)!