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大学入試改革とは~現行のセンター試験の概要について~

もうご存知の方も多いとは思いますが、大学入試が2021年度に改変されますね。
文部科学省による現時点での発表によると、現行の「センター試験」に取って代わり、「大学入学共通テスト」が導入されるとなっております。

そこで今回は、予備校で受験情報を専門的に扱っている僕が、

「これまでの入試と比べて2021年度以降の大学入試はどう変わるのか」

ということについて簡単かつ具体的にご説明していこうと思ったのですが…その前にまずは現行の「センター試験」について簡単におさらいしておこうと思います。

今年度(2020年度)入試まではセンター試験が実施されるので、もしあまりご存知ない方がいらっしゃれば、ぜひご一読いただけると幸いです^^

試験前に考える女子高生

 

 

現行の「センター試験」について

現在実施されているセンター試験は1990年に初めて実施されました。
それまで11年間実施されていた「共通1次試験」が名称と少しばかりの体裁を変えて現在のセンター試験となったわけです。
こうして約30年間続いてきたセンター試験ですが、前回と基本的には同じ要領で、2021年度にセンター試験が大学入学共通テストに変わることになります。

 

 

センター試験の概要

センター試験はまず何よりも、国公立大の受験生にとって必須の1次試験となっています。このセンター試験と、大学が各々実施する2次試験の合計得点で合否が決まるのですが、一部の最難関大を除き、基本的にはセンター試験に得点の比率の重きを置いている大学が多いので、センター試験でいかに高得点を取れるかが勝敗を左右することになります。

難易度としては、ざっくり言うならば教科書レベルと言うことができます。超難問や奇抜な問題が出題されることはほとんどありません。また各教科・科目ごとに平均点が6割程度になるように設定しているため、基礎をしっかり固めている受験生は一定の得点を取ることができると言えるでしょう。

 

 

試験科目と時間・配点

国公立大受験生にとって最も一般的なのは5教科7科目型の受験でしょう。ただし受験に必要な科目は各大学によって異なっており、例えば4教科での受験が可能な大学も多くあるので注意が必要です。

教科は英語(外国語)・数学・国語・理科・社会に大きく分類されます。その中で、特に理科と社会はそれぞれ以下のように各科目に分類されます。
・理科=物理、化学、生物、地学(それぞれに基礎科目あり)
・社会=地歴:地理、日本史、世界史
    公民:現代社会、倫理、政経、倫理・政経
これまた大学や学部・学科によって、受験科目の指定がある場合もあるので注意が必要です。

試験時間と配点はそれぞれ以下のとおりです。
・英語筆記:80分で200点満点
・英語リス:60分で50点満点
・数学:Ⅰ・A、Ⅱ・Bともに各60分で100点満点
・国語:80分で200点満点(=現代文100点、古文50点、漢文50点)
・理科:各60分で100点満点(理科基礎は2科目で60分100点満点)
・社会:各60分で100点満点
よってセンター試験は基本的に最大950点満点となります。
ですがこの配点も各大学によって変動が大きいので、出願する際は自分の得意・不得意科目の配点を気にかける必要があるでしょう。

また、試験は例年1月中旬の土曜日・日曜日に実施されており、20年度入試は1月18日と19日に実施されることが決まっています
なお、1日目に文系科目、2日目に理系科目が実施されます。

 

私立大におけるセンター利用・併用

国公立大を受験するためにはセンター試験の受験が必須と上述しましたが、近年では私立大でもこのセンター試験を利用する、あるいは併用する入試を採用している大学が多いです(私立大入試は必須ではありません)。

まず【センター利用】からお話すると、センター利用とは、志望する大学の個別試験を受けなくても、センター試験を受験し、その得点の可否だけで出願した私立大に合格できるという入試方法です。各大学によって選抜方法や必要科目は異なりますが、文系だと英国社、理系だと英数理の3科目型受験がベースとなってきます。ただし2科目で受験可能な大学もあれば、理系でも国語を活用できる大学もあるので、各大学の募集要項をしっかり確認しておくことが重要です。

次に【センター併用】ですが、これは志望する大学の個別試験とセンター試験の両方の点数を合算して判定する入試方法です。センター利用と異なり、個別試験も受験する必要があるのがポイントですが、一般的には各大学が指定するセンター2科目と、個別試験1科目の受験型が多いのかなという印象です。ただし近年では受験型が多様してきており、受験したセンター試験の科目のうち、高得点2科目を採用するといったパターンも目立ちます。しかしいずれにおいても、英語の受験が必須である大学が多いので、英語の勉強はしっかりとこなしておく必要があります。

ただしセンター利用・併用のいずれにおいても、どの大学でもある程度の高得点を必要とする場合が多く、各私立大の個別入試よりも難易度が高くなる場合がほとんどです。なのでこのセンター利用・併用は、一般的には志望校の入試で活用するよりも、いくらかランクを下げた滑り止め校に合格するために活用することが多いと言えます。

 

 

出願の際は要注意

出願期間は例年10月初旬頃に設定されるので、20年度入試もその時期になると予想されます。なお、出願の際に受験科目の選択をおこなうのですが、試験当日はこの際に選択した科目しか受験できないので、書いた内容に間違いはないか何度も見直すことが重要です。

また、検定料は3教科以上を受験する場合は18,000円、2教科以下の受験の場合は12,000円となっています。さらに成績開示を希望する場合は+800円で後に自らの成績(=各科目の得点)を知ることができます。

 

 

まとめ

いかがでしたか?
細かく書こうと思えばもっと細かく書けるのですが、今回はあくまでセンター試験の概要をまとめておきたかったので、簡単にまとめさせていただきました。
「いや、もっと詳細にも触れてほしい!」ということであればご要望にお応えしますので、コメントいただけますと幸いです。

にしてもセンター試験受験者としては、今年度でセンター試験が終わってしまうのは少なからず寂しさを覚えてしまうものですね。と同時にこうして時代は移り変わっていくのか…としみじみ感じます。笑
とは言え時代が変われば試験のあり方や内容が変化するのは然るべきことだと思うので、今後の新テストに期待ですね(^^)/

それでは今回はこの辺で終わりにしたいと思います。
ご一読いただきありがとうございました(`・ω・´)!